アジアブログ
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2010年9月22日
【ベトナム】
シプチャー
ハノイ現地留学生
宇都宮まゆみ
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遷都1000年記念まで30日をきり、ハノイでは遷都記念日に向けた準備が行われ、
いろいろとニュースも飛び交っています。
新しい博物館をつくったり、市内に歩道橋を建設したり、
また10月10日の遷都記念日に向けて10月1日から10日まで国民の休日になるのではないか
という噂が流れたり。さすがに10日間も休みにならないようですが、
政府は短期間の祝日による中心部への人の集中や渋滞を懸念しているようです。
ちなみに今月の独立記念日(9月2日)は木曜日で、金曜は休日ではなかったのですが、
独立記念日の10日程前に政府より国家機関は翌日金曜日を休日にするとの通達がでました。
独立記念日の連休にしばしば私も旧市街に遊びにいきましたが、
今回4連休となり故郷に帰った人が多かったせいか中心部に
そんなに人が沢山いるようには感じませんでした。
今回の祝日がどうなるのか、少し期待を寄せています。
さて前置きが非常に長くなりましたが、昨日、私はハノイを忘れる1日を過ごしました。
外国人(特に駐在員)の方が多く住むホー・タイ(西湖)地区のおしゃれカフェに行き、
その後にシプチャーというところに走りに行ってきました。
ハノイにいらっしゃった方なら空港から市街に入る際に突然現れるハノイには
似合わないような大きな馬の銅像がのった凱旋門に
一度はお目にかかられたことがあるのではないでしょうか。
そこがまさしくシプチャーであり、その凱旋門はインドネシア資本の
巨大高級住宅地の門となっています。非常に大きな高級住宅地で、
中の雰囲気は南国リゾートのようであり(川もあり、またハイビスカスなども植えてありました)
まるで外国に行ったような感じがしました。
その中にはマンション、ヴィラ、一軒家がありインターナショナルスクールも3つあるそうです。
外国人も多く住んでいますがベトナム人も多く住んでいるようです。
住宅の主な買い手はベトナム人で、住まない家を外国人に貸していると聞きました。
また一軒家になると現在は億くらいするそうで、
数年前に3000万で買った物件が今では2倍くらいで売れているそうです。
普段私が見ているハノイの町並みや生活からは非常にかけ離れた場所で
非常に衝撃的であったと共に昨日はハノイを忘れる1日となりました。
(ホー・タイ地区のカフェ)
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