アジアブログ
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2010年12月6日
【ベトナム】
音に関して
ハノイ現地留学生
宇都宮まゆみ
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12月に入り、私の住む家の近所では家の改修工事をする家が増えています。
先週は隣の家が、そして今週はまさに私の家と裏の家が工事を始めました。
私ごとではありますが留学生活もあと2週間を残し、
ここでの生活にも慣れ平穏に帰国できると思った矢先、
毎日の騒音で頭痛・寝不足が続いています。
仕方がないことではあると思いますが、自分の住む部屋の真上の部屋の壁を、
毎朝、早朝からドリルなどを使って壊していく音、
またそれに加えての近所数件の工事の音は半端なくうるさいというだけではなく
頭痛さえ感じさせる程となっています。
くだらないことかとは思いますが、さすがに自分の部屋の真上を工事し
トイレまで振動しているためこのことは私にとっては非常に大事件で、
親しくしているベトナム人の友人に相談をしました。
そして、予想はできていましたが友人からの返事は「そうなんだぁ、大変ね」というものだけでした。
そうです、やはりベトナムでは突然、隣近所が工事を始め大きな騒音をたてても
特に普通のことなのですね。
工事に関して言えば、工事をする家の事情もあるので仕方ないことかと思いますが、
ここで私が改めて感じたのは、音に対する感覚、耐性も
ベトナムの人は日本人とは大きく違うということです。
友人の家の隣には歌手が住んでいるらしく夜の12時くらいでも
カラオケセットを使って歌を歌っています。
それを聞いても、やはり感覚が少なからずとも異なるのかと思います。
※このレポートは、大学生の生の声をお届けするものです。
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