アジアブログ
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2011年2月10日
【中国】
北京市交通カード
北京華通広運物流有限公司
柳田 洋
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私が持っている北京市交通カードです。
このカード、日本のSuicaやPASMOと同じように、地下鉄やバスに乗るときに、
機械に当てると自動的に乗車料金が引かれていく、というものです。
カードにお金をチャージするのは、地下鉄の駅の券売機などででき非常に便利です。
現金で払うと初乗り1元(12.5円)とただでさえ安いバス料金が、このカードで払うと
なんと4折(すーぢゃー、6割引)の0.4元(5円)になることから、
北京市交通カードの普及率はほぼ100%、現金でバス料金払う人はほとんどいません。
私は以前は市内の移動には専ら、
初乗り10元(125円)と日本に比べると格段に安いタクシーを使っていました。
しかし、お金持ちが増えて、料金がバスの25倍もするタクシーで通勤する人が多くなったせいか、
朝夕の通勤時間にはタクシーが捕まりにくくなってきたため、
最近は北京市交通カードを使って地下鉄やバスなどに乗る機会が多くなってきました。
また、北京の街はマイカーの急激な増加により渋滞がどんどん激しくなっていますので、
渋滞のない地下鉄や、バス専用レーンを走るバスに乗った方が、
タクシーに乗るよりも目的地に早く到着できることも多くなってきました。
今後、北京では公共交通機関の更なる発展により、
この北京市交通カードを使う機会もどんどん増えていくのではないかと思います。
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