4月11・12日は、
国を建国したベトナムの先代の王様の命日ということで、全国祝日でした。
この日に、農家である、友達の友達がなんと、
「成長したマンゴーを収穫できるよ!家に遊びにきて!」
ということで、ベトナムの農家を訪問してきました。
農家の家は、ホーチミン市から西へ、バイクで、
約1時間30分走ったところにある、ロンアン省にあります。
農家の家にたどり着くまえに、まず、これ・・・
いったい、何かというと、向こう岸に渡るために、バイクごと、船に乗っていく様子。
このあと、約4、5代のバイクが船に乗るが、いつ沈むのかと、
とてもとても、心配で仕方なかったです。
いったいどれほど、使ってきたのでしょうか。
何はともあれ、私と友達は無事でした。
向こう岸に渡ったあと、こののどかな田舎風景の道を10分ほど走り、
最後の難関が、この道、幅1mぐらい?しかない土道をバイクで走っていきます。
そして、ようやく、農家に到着します。
家の外観は、それほど、大きくないように思ったのですが、
中に入ると、余計なものがごたごたとなくて、広く感じます。
また、ホーチミン市と違って、蒸し暑くなく、とても快適。
まず、家に入って、休憩すると、さっそく、マンゴーや、スイカ、
日本にはないフルーツ、合計5種類ほど

ココナッツジュース

がテーブルの上に運ばれてきました。
さらに、このあと、おかゆがだされ、ゼリーがだされ、挙句の果ては、
食べきれてなかった、最初にでてきたフルーツが3倍以上追加され、
テーブルに出されました。
日本で、訪問してきた友達に、これほど、接待できるのかというのを考えると、
南部のベトナム人は、太っ腹だと思います。
それから、魚を飼育している池と、マンゴー農園を観察に。

魚は半年に一度、5トンほど収穫でき、エサは、市販で買ってきた、
魚専用のもの以外に、腐ったフルーツをエサにあげているとのこと。
マンゴーに関して、ベトナムでは、まだ、緑色のマンゴーでも収穫して食べます。
これは、まだ、酸味がありますが、マンゴーの独特の風味とにおいとよくあいます。
日本では、高くて、あまり、味見できないマンゴーでも、ベトナム南部では、
暑い気温のおかげで、ほぼ一年中売っており、値段も断然安い。
日本円で換算しても、1キロ、約100円も満たないです。
近々、日本の市場にもベトナム産マンゴーが商品の棚に並ぶのかもしれませんね。
いや、もう並んでいるのでしょうか?
バイクに、3、4キロほどのマンゴーとココナッツ4個を乗せて、
今回の農家訪問を旅行会社に頼むと、きっと、数十ドルもとられるだろうなと考えながら、
ホーチミン市に帰っていきました。
※このレポートは、大学生の生の声をお届けするものです。
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