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2011年4月18日 【ベトナム】
「マンゴー農家を訪問!」


ホーチミン現地留学生
川村 敦



4月11・12日は、

国を建国したベトナムの先代の王様の命日ということで、全国祝日でした。

 

この日に、農家である、友達の友達がなんと、

「成長したマンゴーを収穫できるよ!家に遊びにきて!」

ということで、ベトナムの農家を訪問してきました。

 

 

農家の家は、ホーチミン市から西へ、バイクで、

約1時間30分走ったところにある、ロンアン省にあります。

農家の家にたどり着くまえに、まず、これ・・・



 



いったい、何かというと、向こう岸に渡るために、バイクごと、船に乗っていく様子。

このあと、約4、5代のバイクが船に乗るが、いつ沈むのかと、

とてもとても、心配で仕方なかったです。

いったいどれほど、使ってきたのでしょうか。

何はともあれ、私と友達は無事でした。

 

 

向こう岸に渡ったあと、こののどかな田舎風景の道を10分ほど走り、



  


最後の難関が、この道、幅1mぐらい?しかない土道をバイクで走っていきます。




そして、ようやく、農家に到着します。

家の外観は、それほど、大きくないように思ったのですが、

中に入ると、余計なものがごたごたとなくて、広く感じます。

また、ホーチミン市と違って、蒸し暑くなく、とても快適。

 

まず、家に入って、休憩すると、さっそく、マンゴーや、スイカ、

日本にはないフルーツ、合計5種類ほど

 

 

ココナッツジュース

 

 

がテーブルの上に運ばれてきました。

さらに、このあと、おかゆがだされ、ゼリーがだされ、挙句の果ては、

食べきれてなかった、最初にでてきたフルーツが3倍以上追加され、

テーブルに出されました。

日本で、訪問してきた友達に、これほど、接待できるのかというのを考えると、

南部のベトナム人は、太っ腹だと思います。

 

 

それから、魚を飼育している池と、マンゴー農園を観察に。

 

 

 

 

魚は半年に一度、5トンほど収穫でき、エサは、市販で買ってきた、

魚専用のもの以外に、腐ったフルーツをエサにあげているとのこと。

マンゴーに関して、ベトナムでは、まだ、緑色のマンゴーでも収穫して食べます。

これは、まだ、酸味がありますが、マンゴーの独特の風味とにおいとよくあいます。

 

日本では、高くて、あまり、味見できないマンゴーでも、ベトナム南部では、

暑い気温のおかげで、ほぼ一年中売っており、値段も断然安い。

日本円で換算しても、1キロ、約100円も満たないです。

近々、日本の市場にもベトナム産マンゴーが商品の棚に並ぶのかもしれませんね。

いや、もう並んでいるのでしょうか?

 

バイクに、3、4キロほどのマンゴーとココナッツ4個を乗せて、

今回の農家訪問を旅行会社に頼むと、きっと、数十ドルもとられるだろうなと考えながら、

ホーチミン市に帰っていきました。

 


※このレポートは、大学生の生の声をお届けするものです。




 

 



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