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2010年1月4日 【中国】
凍った川

北京華通広運物流有限公司
柳田 洋


私が住んでいるアパートメントの横を流れる亮馬河(りゃんまーはー)です。




 



北京の冬は厳しく、寒いときにはマイナス10℃ぐらいまで下がりますので、北京の川は冬になると写真のように凍ってしまいます。


写真の真ん中にポツンと人影が見えますが、これは凍った川の上に乗って、氷に穴を開けて魚釣りをしているおじさんです。


昼間とは言え、この日の最高気温は1℃。


寒い中、それも、氷に穴を開けて、氷が割れて川に落ちてしまうリスクを負ってまで釣りに興じる姿は、かなりの釣りバカとお見受けしました。


おじさんに限らず、冬になると、北京では凍った川の上に乗る人がたくさんいます。


たいていは次の橋まで行くのが面倒で、凍った川の上をショートカットして渡っていく人ですが、氷が割れて川に落ちてしまうとは考えないようです。


落ちたら水が冷たいのもそうなのですが、凍っていなかったときの亮馬河の恐ろしいほどの汚さを知っている私は、とてもそんなリスクを冒す気にはなれません。










 


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